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宇宙飛行士 星出さんの船外活動

現在、国際宇宙ステーションに滞在中の宇宙飛行士 星出彰彦さんが船外活動を行うそうです。   今月24日の夜〜25日未明(日本時間)で、通算4度目。   内容は太陽電池の設置に向けた架台の取付などで、6時間50分ほどの作業ということです。   無事成功することを祈っています ...

小惑星ベンヌの地球衝突確率

2021/8/18    , ,

小惑星ベンヌは平均直径500mで、地球に対し、衝突の危険性が高く、潜在的に危険な小惑星に分類されています。   (Credit:NASA)     これまでの予測では、衝突する確率は2200までに2700分の1とされていましたが、今回の分析の結果、2300年までに1750分の1になりました。   これは小惑星など小さな天体の軌道は、惑星の重力やヤルコフスキー効果(太陽光による放射熱の強さが場所によって異なり軌道が変化する現象)により、短期間で変化するためだそうです。   ただこの軌道は今後どう変化するか分からないため、注視が必要ですね。   &nbsp ...

2021 ペルセウス座流星群の極大日

2021/8/14    , ,

2021年、この夏の天体現象といえば、ご存じの「ペルセウス座流星群」です。   8月13日午前4時ころ、極大日を迎えました。   そして8年に1度の好条件ということで期待大ですね。   ただ全国的にお天気はよくなく、残念か結果だったのではないでしょうか。   しかし1週間ほどは多く流れますので、まだ見る機会はありますよ。   国立天文台の8月13日の星空を参考に放射点を探してみてください。   (クレジット:国立天文台 ...

ノルウェーで大火球出現

2021/7/26    , ,

25日未明、ノルウェーの上空に大火球が出現したそうです。   夜空を照らし、まるで昼間のように明るかったんだそう。   そしてその1分後には大きな轟音が聞こえ、隕石が見えた場所から100km先でも聞こえたといいますから、相当な爆音ですね。   カメラの分析からすると、隕石はオスロから約24キロ西のリエルに落下したもよう。   また軌道から推定すると、火星と木星の間の小惑星帯から来たのではないかということです。   隕石が見つかれば、貴重な試料となる可能性が秘めていますね。   回収されることを期待しています ...

7月天体ショーが多い

2021/7/11    , ,

今月の7月は天体ショーが多くあります。   7月7日の七夕は過ぎてしまいましたが、明日12日(月)は月と火星、金星がランデブー。   また金星と火星は最接近と並んで見えるところが楽しめます。   さらに23〜27日には月と木星、土星がランデブー。   そのほかみずがめ座δ(デルタ)南流星群が7月30日に極大を迎えます。   ただ1時間に3〜5個とちょっと少ないです。   天気がよければいろいろな天体ショーが見られますよ。   &nbsp ...

金星着陸を目指した熱耐性半導体開発

2021/6/9    , ,

過酷な環境の金星に着陸し、長期間探査を続けるためのコンピュータを試作しているのはNASA。   これまで旧ソ連の金星探査機「ベネラ13号」が表面に着陸し、活動できたのはわずか2時間7分。   これ以降滞在した探査機はありません。   金星の表面温度460℃、二酸化炭素の大気は約90気圧という、とんでもない環境にNASAはこれに耐えうる半導体開発を行っています。   高い電圧や高熱に耐え、軽量化できる半導体素材シリコンカーバイド(SiC)に目をつけました。   現在半導体研究者のフィリップ・ニューデック博士を中心に金星環境向けの電子部品の開発を進めているそうです。   近い将来、金星が現在の状態になったのかが分かる日が来るかもしれませんね。   &nbsp ...

微小動物「ヒルガタワムシ」を蘇生・増殖に成功

2021/6/8    , ,

ロシア研究チームの論文が7日、米科学誌カレント・バイオロジーに発表されました。 (Credit:Michael Plewka) それによりますと、ロシア極東・シベリアの永久凍土で2万4000年間の間凍結されていた微小動物「ヒルガタワムシ」を蘇生、そして増殖に成功したということです。   試料はアセゼヤ川で採掘装置を用いて採取され、放射性炭素年代測定により、2万3960~2万4485年前のものであることを確認。   以前には単細胞・多細胞生物が3万年前の微生物が蘇生した例や、数千年前のコケなどの植物が復活した例があります。   今回の蘇生により、また1つ微生物の例が増えたことになりました。   何万円前の生物が現世で復活するなんて、夢のようですね ...