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明日11月19日は皆既月食に近い部分月食
明日は今年に入って2度目の月食となります。 今回は皆既日食に近い、約98%まで欠ける部分月食です。 東北の北部から北海道地方では、夕方16時半ころ月が昇ってから部分月食が始まりますが、それより南の地方では欠けた状態で昇ってきます。 また月食の終わりは20時辺りで、時間的にかなり長い月食となるようです。 このような皆既月食に近い部分月食は、日本で見られるのは140年ぶりだそうで、何とか見てみたいですね。 天気の方はというと、太平洋側では天気がよさそうですが、日本海側はむずかしいようです。 ともあれ、久しぶりの天体現象、見てみようと思います。 (資料:国立天文台 ...
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残念なオリオン座流星群
翌日張り切ってベランダに出て、さあ見るぞと意気込んでいました。 天気は晴天で、東の空にはオリオン座が昇り、絶好のチャンス!と思ったのですが、何と月が邪魔をしていました。 くらいというほど暗くなく、ちょっと明るい感じ。 これでは目が明るさに慣れてしまい、小さな流星は見逃してしまうからです。 外は意外に寒く、またあまり流れる気配がない感じがして、1時間ほどで観測を断念。 残念なオリオン座流星群観測でした。 撮影したオリオン座はこれです。 ※ちょっと明るいんです。残念でした ...
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オリオン座流星群が昨日ピーク
今年のオリオン座流星群のピークは昨日10月21日(木)でした。 ただ関東ではくもりで全く見ることができませんでした。 そのほかの地域では見られるところもあったのではないでしょうか。 残念でなりません。が、1週間ほどは楽しめますので、諦めないで見てみようと思います。 明日土曜日は天気のよさそうなので、チャレンジしてみようと今からワクワクが止まりません。 tenki.jpからの図を参考にしてみて下さい。 特に未明から明け方が狙い目です。 オリオン座流星群はハレー彗星が母天体で、比較的明るく速度の速い流れ星が特徴で、きっとたくさん見られますよ ...
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2021年の中秋の名月
2日前の話に貼りますが、2021年の中秋の名月は8年ぶりとなる満月でした。 もともと「中秋の名月」は太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月のことを指すそうです。 また農業行事と関連があり、「芋名月」と呼ばれることもあり、平安時代に中国から伝わったと言われています。 さて中秋の名月はいつも満月と思いそうですが、実はずれることがあるようです。 これは中秋の名月は太陰太陽暦によって決定されるのですが、月の公転軌道が楕円形のため、新月から満月までにかかる日数が13.9日から15.6日と変化することから、必ずしも満月というわけではないんだそう。 ちょっとむずかしい話ですが。何はともあれ、空を見上げて真ん丸な月を見るのも、けっこう気分がいいですね ...
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宇宙の果てはどこまで?
「宇宙の果てはあるのか?どこまで広がっているのか?」など興味がありますね。 今年1月、国際研究チームは地球から最も遠くに輝く天体「クエーサー」を発見しました。 その距離は何と131億光年(諸説あります)。 1光年は光が1秒間にすすむ距離約30万kmの1年分の距離です。 宇宙ができて138億年前とされていますので、誕生して約7億年経った天体となります。 まだだれも宇宙の果てを見たり、観測したりした人はいません。 今後さらに研究が進めば、「果て」が分かるかもしれませんね。 (南米のアーティスト、パブロ・カルロス・ブッダシ氏が制作した宇宙の地図 ...
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火星探査機Perseveranceが岩石初採取
NASAの火星探査機Perseveranceが岩石サンプルを初採取視しました。 Perseveranceの車載されているカメラにはサンプルの保管容器を撮影。 Credit: NASA/JPL-Caltech サンプルは無地に容器に密閉されて、保管されているそうです。 早ければ10年後に火星の地表岩石サンプルが届く予定なのだそう。 初の火星岩石が間もなく手に入るんで寸ね。 待ち遠しいです ...
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プラネット・ナインが1〜2年で発見?
プラネット・ナインとは太陽系外縁に存在すると提唱されている大型の天体の仮称です。 これが天の川の中に、そして99.6%存在するといいます。 そしてその発見までに1〜2年?と予測を立てたのは米カリフォルニア工科大学の天文学者であるマイク・ブラウン氏。 そしてその惑星は地球の質量の約6倍である可能性が高く、岩石惑星かそれとも海王星より小さなガス惑星と言われています。 いずれにせよ、新しい惑星が見つかるのはもうすぐということでしょう。 早く見つけてほしいものですね。 期待が膨らみます。 関連書籍にはこんなものもありますので、興味があれば読んでみてください。 ビジュアル 銀河大図鑑 [ クリス・ハドフィールド ] ...