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オリオン座流星群が見頃

2022/10/21    , ,

本日10月21日はオリオン座流星群が見頃を迎えます。   ハレー彗星から放出されたデブリやちりが流星となるわけです。   多いところでは1時間に10〜20個くらい観測できるといわれていますので、ちょっと夜空を見上げてみると見られるかもしれません。   ただ明るい部屋から見ても、目が夜空に慣れていないため、少なくても30分は暗いところにいることが望ましいです。   注目する場所はオリオン座付近ということになりますが、放射状に広がりますので、南の大空を見ているといいと思います。   (資料:tenki.jp)   見られる時間は夜半過ぎがベストです。   それでは見られても「わ〜」で終わらず、お願い事も忘れずに ...

庭のキンモクセイが再び

2022/10/15    , ,

2週間くらい前に、庭に植えてあるキンモクセイの匂いを感じました。   が、しばらくするとその匂いも消え、花も見当たりません。   「今年は早く終わっちゃったのかなぁ」と思っていました。   でも今日新聞を取りに庭に出てみると、いい香りがするではないですか!   いつの間にかかなりのつぼみがいくつも付いていのです。 小さな花と匂いを放ってくれ、嗅いでいるだけで気分が良くなります。   まだほんの少ししか開花していませんので、これから本番ですね。   再び匂いがかげるなんて、とても楽しみです ...

ジェームス・ウェッブ宇宙望遠鏡による海王星

2022/9/24    , ,

NASAは21日、7月にジェームス・ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影した海王星の画像を公開しました。   地球からおよそ43億キロ離れたこの惑星は、地球の17倍の質量を持ち、太陽系のガス惑星としては最も密度が高いとされています。   近年分かってきたことはリングが存在しているということ。   しかしウェッブ宇宙望遠鏡は赤外線による撮影で、初めて惑星間ダストなども確認しています。   (画層:NASA)   海王星の拡大画像 (画像:NASA)   とてもきれいな海王星、魅力的ですね。   ジェームス・ウェッブ宇宙望遠鏡の解像度の凄さもたいへん素晴らしいです。   これからどんどん画像公開してくれるとうれしいですね ...

2022年の天体ショー

2022/1/1    , ,

明けましておめでとうございます。   今年2022年はどんな天体ショーがあるのでしょう。   近々では1月4日未明のしぶんぎ座流星群で、たいへんよい条件で見られます。   その後は11月8日に起こる皆既月食で、かけ始めからかけ終わりまで日本全国で見られそうです。   大きな天体ショーは多くはありませんが、見逃さず観測していきたいと思います ...

警報級の大雪で大寒波

2021/12/25    , ,

25~28日にかけて警報級の大雪で大寒波が襲来中。   冬型の気圧配置が強まり、より強い寒気が流れ込む予想で、今季最も強い寒気となりそうです。   特に北日本や北陸にはマイナス38度以下の寒気が張りだし、大雪をもたらします。   これから先の27日や28日までの降雪量が多いところでは100センチの見込みで、積雪や路面凍結などによる事故に警戒してください。   また雪を伴った強い風による猛吹雪や吹きだまりにも注意が必要です。   太平洋側でも積雪が予想されていますので、警戒する必要があります。   自然現象なので仕方ないですが、この3日間は特に事故のないよう、気をつけていきたいですね ...

ジェームス・ウェッブ宇宙望遠鏡打ち上げ

2021/12/24    , ,

NASA開発の次世代大型宇宙望遠鏡「ジェームス・ウェッブ宇宙望遠鏡」の打ち上げは明日12月25日。 さまざまなトラブルが相次ぎ、やっと打ち上げにこぎつけた感じです。 この宇宙望遠鏡は口径が6.5メートル(ハッブル宇宙望遠鏡の2.7倍)で、可視光・赤外線での観測ができます。 またハッブル宇宙望遠鏡と比べると感度や解像度も格段に上がるそうです。 ジェームス・ウェッブ宇宙望遠鏡の観測目標は4つあり、「宇宙の初期に形成された銀河の調査」「銀河の形成と進化の調査」「恒星の形成と進化、惑星系の誕生の調査」「太陽系と系外惑星の化学的組成の調査」。 これまでの宇宙空間をはるかにハッキリと捉えられる宇宙望遠鏡、期待大ですね。 (資料:NASA) &nbsp ...

恐竜のふ化する直前の卵が完全状態で発見

2021/12/22    , ,

中国・江西省では6600万年以上前のオビラプトロサウルス類のふ化直前の卵が完全状態で発見されました。 (資料:AFP PHOTO / University of Birmingham/Lida Xing)   この化石は現在、英良世界石材自然歴史博物館で所蔵されています。   発見した英バーミンガム大学研究者のフィオン・ワイサム・マー氏は「これまで見つかった恐竜の胚の中で最高レベルの保存状態」と語ったそうです。   また現代の鳥類のひなが卵の中で撮るのと同じ姿勢で、恐竜の祖先から始まり、進化してきたと説明もしたのだそう。   もうまさに生まれてきそうな感じの化石、見事ですね ...