8月11日に静岡県掛川市のアマチュア天文家・西村栄男氏が、太陽のそばを通る明るい天体を発見しました。
小惑星センターはこれを公式に認め、「C/2023 P1 (Nishimura)」と命名したとのことです。
この天体を発見したのは全世界で西村氏だけだったようですね。
そのため1人の名前だけで名前が付けられました。
日本人名の彗星、素晴らしいですね。
さてこの彗星、これからどんどん明るくなり肉眼でも見られそうです。
今後の進路と明るさですが、9月5日に5.5等級でしし座に位置し、9月12日には明るさが3.3等級、同じくしし座に位置し、肉眼での観測ができるとのこと。
久しぶりの肉眼観測ができる彗星、ぜひ見てみたいですね。
詳しい情報はスマホアプリの「Star Walk 2」をインストールすると手軽です。
もし西村氏のように「彗星の発見をしたい」という方はこんな本はいかがでしょうか。
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