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オリオン座流星群極大日
本日21日〜22日にかけて、オリオン座流星群が極大日を迎えます。 太平洋側では広く天気になる予報ですので、絶好の観測日和です。 ただ1時間に5個程度と少ないので、粘り強く観測したいですね。 (画像:tenki.jp ...
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連続テレビ小説「らんまん」終了
日本の植物博士「牧野富太郎」を描いた、NHK連続テレビ小説の「らんまん」が終了しました。 テレビ小説では主人公は「槙野万太郎」となっていますが、モデルは「牧野富太郎」博士です。 感動的な最終回で、涙が潤むときもありました。 そんな牧野先生が残した『牧野日本植物図鑑』の書物が売られています。 興味のある方は手に取って読んでみてください。 新分類牧野日本植物図鑑[本/雑誌] / 牧野富太郎/原著 邑田仁/編集 米倉浩司/編集 楽天で購入 ...
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小惑星のリュウグウからナトリウム発見
「はやぶさ2」が持ち帰った小惑星「リュウグウ」の砂資料を海洋研究開発機構や九州大学などのチームが分析。 そこには塩の主成分となるナトリウムが見つかったようで、研究チームはイギリス科学誌で発表しました。 ナトリウムイオンが非常に多く含まれていることから、一部は有機物と結びついて存在していたのではないかとみています。 また有機硫黄分子も見つかっていて、生命の期限や進化を解明する手がかりになるのではと、期待がよせられているそうです。 これまでもたんぱく質の材料となるアミノ酸や遺伝物質を構成する塩基も見つかっていますので、さらに分析が進めばいろいろなものが発見されるかも知れませんね ...
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火星の自転が加速しているという事実
NASAは火星の自転が加速しているという事実を発表しました。 これは火星探査機「インサイト」のデータ分析で明らかになったのだそうです。 実は自転速度は常に一定というわけではなく、その都度変化しているのだそう。 この事実は「インサイト」の運用が始まって火星の日にちで900日間の測定結果で、毎年自転が速くなっていることを突き止めました。 ちなみに火星の自転は地球とほぼ同じだそうです。 ただなぜ自転が加速しているのかということはまだ不明で、これから詳しく研究を進め、その謎の解明を明かしていきたいとのこと。 まだまだ謎の多い火星、ワクワクが止まりませんね。 火星のイロハを知りたい方はこんな書籍はいかがでしょう。 火星ガイドブッ ...
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日本人が見つけた新彗星
8月11日に静岡県掛川市のアマチュア天文家・西村栄男氏が、太陽のそばを通る明るい天体を発見しました。 小惑星センターはこれを公式に認め、「C/2023 P1 (Nishimura)」と命名したとのことです。 この天体を発見したのは全世界で西村氏だけだったようですね。 そのため1人の名前だけで名前が付けられました。 日本人名の彗星、素晴らしいですね。 さてこの彗星、これからどんどん明るくなり肉眼でも見られそうです。 今後の進路と明るさですが、9月5日に5.5等級でしし座に位置し、9月12日には明るさが3.3等級、同じくしし座に位置し、肉眼での観測ができるとのこと。 久しぶりの肉眼観測ができる彗星、ぜひ見てみたいですね。 詳しい情報はスマホアプリの「Star Walk 2」をインストールすると手軽です。 もし西村氏のように「彗星の発見をしたい」という方はこんな本はいかがでしょうか。 コメットハンティング新彗星発見に挑む [ えびなみつる ] 楽天で購入 ...
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アポロ13号飛行士が見た月の景色を動画で再現
1970年4月に打ち上げられたアポロ13号ですが、残念ながら電気系統のトラブルにより月の着陸を断念しました。 その宇宙飛行士たちが、月の周りを周回するときに見たであろう景色を動画で再現しています。 この動画はNASAの月周回衛星「ルナー・リコネサンス・オービター」の観測データを用いて作成。 まるで自分が月の周りを回っているかのような動画です。 お楽しみください。 (Credit: NASA's Scientific Visualization Studio ...
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H2A」ロケット47号機 今日打ち上げ
H2A」ロケットの47号機が本日28日打ち上げの予定でした。 しかし、強風のため余儀なく中止。 楽しみにしていたのですが、残念です。 でも打ち上げが延びただけですから、次回に期待しましょう ...