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今年の夏もあの流線群が見頃
2023年の夏、あの流星群がやってきます。 そう「ペルセウス座流星群」です。 今年は特に好条件で、今が見頃。 1時間に最大30個と、かなり見られそうです。 国立天文台によりますと、月の影響がなく、13日午後5時頃がピークだそうで、14日明け方にかけてたくさん流れるのだそう。 天気がよかったら、ぜひ見てください ...
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今夜はスタージョンムーン
今月8月は何と満月が2回あります。 今夜はスタージョンムーンで、米国の先住民がチョウザメの容量を願って読んだことからつけられたそうです。 もう1回は31日で、今年最も地球から近い位置で起こる満月となります。 暑さ和らぐ夜間に、ちょっと一息ついてみてはいかがでしょう。 ただ沖縄や九州地方では台風6号の影響でたいへんだと思います。 くれぐれもお気をつけください ...
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美しい超新星の残骸
地球から約16万光年先にある小銀河「大マゼラン雲」には美しい超新星残骸の「SNR 0509-67.5」があります。 (Image Credit: NASA, ESA, and the Hubble Heritage Team (STScI/AURA); Acknowledgment: J. Hughes (Rutgers University) 恒星の爆発による衝撃波が周囲のガスにあたり、電磁波を放っていると考えられています。 泡状のガスの直径は23光年、時速1,100万マイル(秒速5,000キロメートル)以上の速さで膨張しているそうです。 見た目はきれいですが、壮絶な爆発があったのでしょうね。 それにしてもすごいスピードで膨らんでいるなんて想像も付きません。   ...
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南極の”血の滝”の発生メカニズムを解明
”血の滝”はまるで南極大陸のテイラー氷河から鮮血のような赤い液体が流れ出る様子を言い表したものです。 (Credit: Peter Rejcek, National Science Foundation. ) 1911年に地質学者のグリフィス・テイラー氏によって発見され、何十年もその発生メカニズムがわからなかったそうです。 当時は水中に生息する紅藻類が原因だと考えられていましたが、決定的ではなかったんだそう。 しかし100年以上がたった今、その原因を突き止めたのです。 それは「氷からしみ出した鉄塩が空気に触れると赤くなる」とのことで、この氷河の下に塩水の湖が閉じ込められことがわかり、その塩水がしみ出してくることを発見。 つまり塩分を含んだ水は凝固点が低い(固体になる温度)ので、氷河の中を流れ、それが最終的に表に出てきたというのです。 またこの氷底湖には光も酸素もない状態でも生きられる微生物群の生息も確認しています。 どうも鉄と硫酸塩を利用しているとのことですが、生存本能というのは凄まじいですね。 子どもでも楽しめる南極大陸の不思議がわかります。 南極大陸のふしぎ 雪と氷が広がる地球の果ての大自然 (子供の科学・サイエンスブックス) [ 武田康男 ] ...
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ふたご座流星群がすごい
昨日は極大日ということで、21時45分頃からベランダでふたご座流星群を観察しました。 ちょこちょこ小さい流れ星が流れ、幸先よい感じ。 21時55分ころ、南の空を見上げていたら、2秒簡ほどの大きな流れ星が見られ感動!!! これほど大きいものはこれまでで見たことがなく、ドキドキしてしまいました。 残念ながら写真は撮れませんでしたが、よい経験となり、ふたご座流星群はけっこうすごい!という感じです。 まだ観察できる日がありますので、がんばってみようと思います。   ...
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いよいよ本日ふたご座流星群
本日、いよいよふたご座流星群の極大日、22時くらいから見られます。 日本海側ではあいにくの天気になっていますが、そのほかの地域では見られるところが多いようです。 運がよければ1時間に45個程度見られますが、比較的明るい月が昇ってきますので若干少なくなることはやむを得ません。 月に対して、背を向けて観察しましょう ...
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民間のベンチャー企業が初の月着陸
民間のベンチャー企業「ispace」は独自開発した月着陸船を打ち上げました。 民間企業としては初の試みで、日本ばかりでなく世界初ということです。 この企業は「宇宙資源法」を11月に許可を得、世界初の月資源省取引を目指すのだとか。 民間での月着陸は、2019年にイスラエルの探査機が試みましたが、失敗に終わっています。 民間での新たな試み、ぜひ成功して欲しいですね。   ...