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深海魚は地震の前兆?

2019/7/3    , ,

昔から言われている「深海魚は地震の前兆」を調査し、それが迷信だと断定しました。 これを断定したのは東海大学海洋研究所と静岡県立大学のグループ。 その方法は「リュウグウノツカイ」や「サケガシラ」など地震を前兆とする8種類の深海魚に絞って調査したのだそう。 発見した場所からおよそ半径100km以内で、マグニチュードが6.0居城の自信を調べてみると、2007年7月16日に起きた「新潟県中越沖地震」以外は起きていなかったことが判明。   このことから深海魚の出現と地震の発生に統計的な関連はなく、言い伝えは「迷信」だと結論づけたそうです。   どうも地道な情報の収集が実を結んだようです。   やっぱり科学的な検証ってスッキリしますね ...

メキシコ 真夏のヒョウ嵐

2019/7/2    , ,

メキシコのグアダラハラでは真夏のヒョウ嵐でたいへんなことになっています。 街には2mほどの氷が堆積。 このことで建物の崩壊や車の立ち往生など大きな被害が出ている模様。 現在復旧作業が続いています。 しかも気温は30℃超えです。 この時期のヒョウはそれほど珍しいことではないそうですが、ここまで降ったことはないんだそう。 またこの異常気象がどうして起きたのでしょう。 ほんと不思議です ...

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2026年、いよいよ土星タイタンへ探査機打ち上げ

2019/6/30  

NASAは、2026年に土星最大の衛星・タイタンへの無人探査機「ドラゴンフライ」を打ち上げることを発表しました。   この探査機は34年にタイタンに到着したあとドローンを放ち、生命の存在や痕跡などを探るのだそうだです。   このドラゴンフライは2半々あまりにわたり飛び回り、175kmにもおよぶ飛行距離になる予定。   火星に続き、土星でもいろいろな発見をしてくれることでしょう。   楽しみです。   公式サイトで内容確認してみたい方はどうぞ。 https://www.nasa.gov/press-release/nasas-dragonfly-will-fly-around-titan-looking-for-origins-signs-of-lif ...

壁につかまっている大きな蛾

2019/6/27    , ,

今日駐車場の白い壁に黒っぽい何かが止まっていました。 近くに寄ってみると、どうやら蛾。 自分はちょっと苦手。 傘でつついてみると意外にしっかり止まっています。 少し力を込めて「えいっ!」とつつくと羽ばたいて地面に着地。 どんな種類の蛾なのか見当もつきません。 特徴と言えば、足がすらっとしていなく、ちょっとボサボサっとしています。 調べて見ると、この蛾は「コウモリガ」と呼ばれているようです。 成虫は8月中旬〜11月上旬に羽化とありましたが、気候が温かいことで早く出てきたのでしょうか? また幼虫は幹や枝に食入する害虫だそうです。 初めて見る蛾にちょっとビビるわたしでした ...

NASAのいろいろなイベント

2019/6/26    , ,

NASAはいろいろなイベントを催しています。 現在、NASAは火星探査車Mars 2020を開発中です。 この探査機に名前をつける「Name the Rover」というイベントを開催中。 全米の高校生以下(K-12)が対象で、打ち上げられる2020年7月までにその名前が決定します。(米国在住のみ) この企画は次世代のSTEM(Science, Technology, Engineering, and Mathematics の略)リーダーを育成することを支援する、という国内の目標を支持しているそうです。 またこのほか、コンテスト応募作品を審査するのを手伝うボランティアも募集しています。 そのほか、自分の名前を火星に届けるという「Send Your Name」キャンペーンも開催しています。 詳しくはNASAのホームページをご覧ください。(あたり前ですが英語だらけです) https://www.nasa.gov ...

火星で高濃度のメタンを検出

23日、NASAが発表した内容は「キュリオシティーが火星で、高濃度のメタンを検出」。 これまでの観測中、一番高いということで、もしかしたら「微生物の存在の可能性」があるという興味深い発見になりそうです。 でもメタンは岩石と水との反応でも生成されるということ、また古代ものもが地表に出てきただけとも考えられるのだそう。 そのためこれからいろいろな研究チームと協議や情報の収集など、結果を出すまでに時間がかかるということです。 微生物の存在だったらすごい発見ですよね。 ワクワクしちゃいます ...

銀河系の最遠端をとらえることに成功

2019/6/24    , ,

国立天文台のほか、東京大学、東北大学、法政大学などのメンバーが銀河系の最遠端をとらえることに成功しました。 つまり横に広がっているハロー(円盤部分)と呼ばれるエリアの端っこというわけです。 その観測によると、銀河の中心から端まではおよそ52万光年。 太陽から銀河系の中心部までは約26,000光年あるので、その20倍ほどの距離となります。 (銀河系のイメージ:東北大学ほか) 銀河系には1000億以上の恒星(太陽のように自分で光り輝いている星)があつまっていて、太陽はそのひとつ。 こんなにあるのですから、地球以外に生命体がいてもおかしくない気がしますがどう思います ...