eno

Googleアシスタントでも人が聴いていたことが判明

2019/7/15    , ,

今年4月にAmazonのAkexaの録音内容を従業員が聴いていた、という問題から程なく、Googleでも一部の会話を人が聴いていたことが判明しました。 実は音声アシスタントの機能向上のため、AIが処理する業務を人が肩代わりしていたということです。 この録音は「オーケー、グーグル」などで起動するときの内容ではなく、これに近い言葉掛けでたまたま起動したときに行われていたようで、Googleは、このような音声の録音はユーザーアカウントに関連付けられていない、また会話などはテキスト化しないようにとの指示を出していたようです。 ただ個人情報や機密情報なども含まれていると指摘されていますが、これらの内容についてGoogle側は説明をしていません。 いずれにしても機能向上とはいえ、内容の一部を録音しているという説明は必要だったのかもしれませんね ...

赤いクワガタに要注意

2019/7/14    , ,

ここ最近話題になっているのが、「赤いクワガタ」です。 四国などの温暖な地域で生息している赤いクワガタ、正式名称「ヒラズゲンセイ」。 このごろ京都や滋賀で見つかり、どうも生息域を広げているようです。 写真がありませんので、下記の大阪市立自然史博物館のサイトでご覧ください。http://www.mus-nh.city.osaka.jp/shiyake/hirazugensei.html   このヒラズゲンセイはクワガタではなく、ツチハンミョウの一種で、見た目は真っ赤なカラダにアゴ、まるで赤いクワガタ。 で、6,7月に成虫となるそうで、間違って体液が皮膚につくと有毒なためかぶれたり、水ぶくれになったりするのだそうです。   見つけてもむやみにさわったり、つかんだりしない方がいいと思います。   特に小さなお子さんのいる家庭では、気をつけるようにした方がいいです ...

リュウグウとはこんな天体

はやぶさ2が探査した「リュウグウ」とはどんな天体なのでしょうか? 改めて調べて見ました。 リュウグウはち地球から約3億km離れた小惑星(自分で光を出さない小さな天体)で、地球に接近する軌道をもつ地球接近小惑星のひとつです。   <リュウグウとイトカワ、そして惑星との軌道> (資料:JAXA)   大きさはわずか900mほどで、アラブ首長国連邦の「ブルジュ・ハリファ(830m)」とほぼ同じ。 今後ははやぶさ2の探査によってより詳しい情報が提供されることでしょう。   次はリュウグウノ立体視画像です。 これはクイーン(Queen)のギタリストであるブライアン・メイ(Dr Brian May)さんによるリュウグウの立体視画像。 (元のリュウグウ画像のクレジットは、JAXA, 東京大, 高知大, 立教大, 名古屋大, 千葉工大, 明治大, 会津大, 産総研) たいへん貴重な画像、ありがとうございます。 ...

はやぶさ2 2回目のタッチダウン成功

小惑星リュウグウの探査機はやぶさ2は今日の午前11時ごろ、リュウグウの表面に2回目のタッチダウンを成功させました。   リアルタイム映像の管制室では、ミッション成功に抱き合ったり、握手したり笑顔がありました。 本当におめでとうございます。 <はやぶさ2がタッチダウンの瞬間の画像:JAXA>   はやぶさ2は今後、5大学共同チームが開発した小型探査ロボットを投下。 そして11〜12月ごろリュウグウを離れて地球に向かう予定だそうです。   ぜひ無事に帰ってきて欲しいですね ...

太陽系の物質組成でない新しいい太陽系外惑星発見

2019/7/10    , ,

太陽系は水星から始まって海王星までを言います。 これらの惑星はいくつか分類をされますが、物質組成で分けた場合、地球型惑星、木星型惑星、天王星型惑星の3つに分けられます。 今回カナダ・モントリオール大学などから構成される研究グループは、太陽系外惑星「GJ3470b」には、大気酸素や炭素等の重元素が不足していることが突き止めました。 このことから新たな惑星の分類となりそうです ...

いよいよ11日に2回目の着陸

2019/7/9    , ,

今日JAXAは、はやぶさ2がリュウグウへの2回目の着陸を正式に発表しました。 それによりますと10日(水)の午前11時頃から降下が始まり、着陸は11日(木)の午前10時ころだそうです。 この着陸に成功し、人口クレーターの噴出物を採取できれば世界初の快挙となるわけです。 ぜひ成功させて、無事に戻って来てほしいですね ...

はやぶさ2 2回目の着陸にストップがかかっていたという事実

2019/7/5    , ,

1回目の着陸に成功し、それなりの貴重な試料を得ていたはやぶさ2。 しかし2回目の着陸をするかどうか思案のときに、組織のトップからストップがかかっていたという事実があったのだそう。 だからどうするのか悩んでいたのか、強いメッセージを求めていたのかということがわかりました。 「完璧でなくてもいい、少なくともある程度の成果はあったのだから」ということも考えられます。 でもここまで来てチャレンジしないで帰ってくるなんて考えられません。 はやぶさ2は7月11日、人口クレーターの近くに着陸することに決定しました。 これに成功すれば、表面の風化していない全く新しい、世界で初めての物質採取となるわけです。 はやる気持ちを抑えつつ、ぜひ成功して欲しいと願うばかり。 がんばって〜!プロジェクトのメンバーさん、はやぶさ2! ...