今年4月にAmazonのAkexaの録音内容を従業員が聴いていた、という問題から程なく、Googleでも一部の会話を人が聴いていたことが判明しました。
実は音声アシスタントの機能向上のため、AIが処理する業務を人が肩代わりしていたということです。
この録音は「オーケー、グーグル」などで起動するときの内容ではなく、これに近い言葉掛けでたまたま起動したときに行われていたようで、Googleは、このような音声の録音はユーザーアカウントに関連付けられていない、また会話などはテキスト化しないようにとの指示を出していたようです。
ただ個人情報や機密情報なども含まれていると指摘されていますが、これらの内容についてGoogle側は説明をしていません。
いずれにしても機能向上とはいえ、内容の一部を録音しているという説明は必要だったのかもしれませんね。