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中国の有人宇宙船打ち上げ
2020年、中国は宇宙関連事業で、次世代の友人宇宙船「神舟」の試験機を打ち上げると発表しました。 後れを取っていた中国が、今や先進技術に追い付き、すさまじい勢いで躍進しています。 この宇宙船は「神舟12号」になると見られ、宇宙船では12回目、有人宇宙飛行としては7回目の任務。 また宇宙船と宇宙ステーションとのドッキング任務を慣例化し、定期的に宇宙飛行士を送り込むことになるようです。 これからはNASAだけでなく、中国も見逃せません ...
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映画 アポロ11号を視聴
2020/1/15
昨日と今日にまたがって、映画「アポロ11号」を視聴しました。 12000時間の映像や非公開の7mmビデオを編集し、感動的な映画でした。 映画館で観たら、さらに感動したことでしょう。 テレビ画面でもそれなりに、ドキドキ感と充実感は得られました。 初めて人類が月に降り立つ瞬間は、当時としてはすごいことだったに違いありません。 宇宙飛行士はもとより、ロケットに携わった人は、どれだの偉業を成し遂げたかという気持ちになったことでしょう。 携わっていない自分でさえそう思ったのですから、なおさらだと思います。 最近は有人でのロケットはほとんどありませんが、無人でさえすごいことを成し遂げられる技術を持っている現代。 さらなる挑戦をしてして欲しいと思いました。 アマゾンにプライム・ビデオで観られます。 登録は下記からどうぞ。(30日間は無料です)Amazonプライ ...
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NASAが生命移住可能領域に系外惑星を発見
NASAは1月6日、生命移住可能領域(ハビタブルゾーン)に地球とほぼ同じくらいの大きさの系外惑星を発見したことを発表しました。 この惑星は「TOI 700 d」と名付けられ、地球から約100光年離れたところに存在します。 (A handout image showing an artist's illustration of the planet TOI 700 d [NASA/AFP]) 「TOI 700」という恒星を周回し、この他に「TOI 700 a」、「TOI 700 b」、「TOI 700 c」の3つの惑星も一緒に公転しているそうです。 ただ液体の水が存在できる温度に位置しているのは「TOI 700 d」のみ。 また大きさは地球の2割ほど大きく、公転周期は37日、恒星からのエネルギーは、地球が太陽から受ける取るエネルギーの86%ほどということです。 ただ組成はまだ不明で、これから研究者達は惑星の大きさや種類に基づいたモデルを作って、大気や表面温度などを推測していくんだそう。 もし知的生命体が存在していたら、ワクワクですね。 ...
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土星の衛星タイタンに新有機鉱物
土星の衛星タイタンに新しい有機鉱物が存在するかもしれないという発見です。 NASAジェット推進研究所のケーブル氏は、実験室にミニチュア板のタイタンを再現し、さまざまな実験を行っているんだそう。 その中でタイタンには豊富に存在すると考えられる炭化水素のアセチレンとブタンを新しい方法で混ぜたところ、新しい「有機鉱物」を作りだすことに成功したそうです。 ただ鉱物の定義は天然産出するものとしているため、人工的につくったものには適応しません。 その意味では鉱物とは言えませんが、もしこれが豊富に存在しているならば、新たな生物を産む可能性があるんだとか。 未知なる物質が見つかることで、さらなる進化が探れるってことでしょうか。 楽しみな物質ですね ...
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小惑星ベンヌの放出粒子をとらえた
NASAの小惑星探査機「OSIRIS-REx」は、小惑星のベンヌが放出する粒子をとらえました。 小惑星の活動は稀にみるもので、この粒子は今のところ何なのかわかっていません。 しかしNASAは、この放出する粒子を「OSIRIS-REx」でとらえ、それを2023年に地球に持ち帰る計画を予定。 これに成功すれば、小惑星のベンヌの放出物質の正体がわかり、より理解が深まると期待されています。 ちなみにこの小惑星ベンヌは、2169年から2199年までの間に8度地球に接近し、そのうちのいずれかで地球に衝突する可能性が指摘されています ...
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NASAが打ち上げる最大の宇宙望遠鏡
2021年、NASA最大の宇宙望遠鏡(ジェイムス・ウェップ)を打ち上げる予定です。 (NASA:JWST) その口径はハッブル宇宙望遠鏡の約3倍ある約6.5メートル。 さらに赤外線宇宙望遠鏡・スピッツャーが集める光の50倍を超えると言われています。 この宇宙望遠鏡は地球の上空約161万kmにとどまり、最長で10年間、データを送ってくる予定だそうです。 この打ち上げが成功すれば、さらなる宇宙の起源や神秘の多くが解かれることでしょう。 壮大な計画ですね ...
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木星の衛星 エウロパに新事実
木星のいくつかある衛星の中で、唯一水蒸気を確認できているのが「エウロパ」。 この衛星の表面下には、液体の水が存在するという発見が今話題になっています。 これが見つかれれば、新事実であるとともに生命体が存在する証拠にも。 これを確認するには現地に行って見るしかありません。 それをNASAが行おうとしています。 2025年に打ち上げ予定の「エウロパ・クリッパー」です。 (Credit: NASA/JPL-Caltech) この惑星の水を確認するための探査ミッションとなります。 この探査機は表面にある氷の層の下を探査するよう設計された「耐放射線性機器」を装備。 ますます期待高まるミッション、成功して欲しいですね ...