-
-
宇宙の天気を研究するNASAの新ミッション
宇宙空間には目には見えないさまざまなものが存在しています。 そしてそれが地球に影響を及ぼすとなれば、なおのこと知る必要があるのではないでしょうか? そういった見地からNASAは地球とその空間である宇宙天気について、新たしいミッションを始めます。 1つ目が太陽風や太陽フレア、コロナ質量放出による物理的現象、そして2つ目がオーロラジェット電流です。 この中には通信網と電力系統を妨害することが知られている、あの神秘的なオーロラ(磁気嵐)も入っています。 これがいずれ送電線にある変圧器(トランス)を破壊してしまうのではないかと専門家達は恐れているのだそう。 1つの例でしたが、地球やその周囲の状況を理解し、いち早く手を打つために最先端のミッションにNASAは取り組むんですね。 とてもありがたいことです。 宇宙の天気についてを知る書籍がありますよ。 総説 宇宙天 ...
-
-
エベレストの標高計測に終止符
世界最高峰のエベレストの標高を再計測していたネパールと中国政府が最新標高を発表しました。 その高さは8848.86mです。 これまでネパールが公認してきた86cmより高い数字となりました。。 両国はエベレストの正確な高さを数年がかりで、測量を進めてきたそうです。 実は1954年の、セオドライトという装置での測量で8848mと計算され、今でも多くの国や地図出版社で認められています。 現在ではナショナル ジオグラフィック協会の支援を受けてGPS技術を用いた計測が行われ、8850mと決定しました。 今回別々の計測でしたが、合同の発表ということになりました。(政治がらみらしいです) さて、この計測が立証されるのはいつでしょうか ...
-
-
珍しいクモの巣
このごろ草むらや庭を見ると女郎蜘蛛をけっこういます。 女郎蜘蛛だけでなく、通常クモは自分のつくった巣には他のクモを寄せ付けません。 以前こんな実験をしました。 小さな女郎蜘蛛の巣に大きめの女郎蜘蛛をつけたらどうなるのかな? 予想は「自分でつくった巣なので、追い出す。」でした。 ところが予想は違っていました。 実は「逃げ出す」が正解です。 この実験でわかったことは、1:クモは自分の大きさをわかっている、2:大きいものには勝てないと認識しているでした。 クモも人間と同じで身体の大きいものにはビビるようです。 さて話を元に戻しましょう。 ということで1つの巣には1匹のクモなんですね。 でもこれを見てください。 この巣には2匹の女郎蜘蛛が入るんです。 不思議なこともあるんですね。 理由はわかりませんが、もしかしたら子どもなのかもしれません ...
-
-
微笑ましいアゲハチョウ
2019/9/10
昨日、車を車庫に入れ、降りたら目の前にアゲハチョウが2匹飛んでいました。 どうやらその2匹はつがいです。 仲良くひらひらと舞い、どんどん高く上っていきました。 どこまで行くのやら、きっとラブラブで高く上っているなんて思っていないのでしょう。 なんと微笑ましいカップル。 いつまでも見入っちゃいました ...
-
-
セミの一生
セミといえば、小学生のとき公演に行っては虫かごに何匹も捕まえた記憶があります。 しかしセミの一生はたいへん短く、7〜10日間くらいと言われています。 しかも土の中にいる期間は7年間とも。 そんな長い期間を経て、やっと土に穴を開けて出てきます。 そして朝早く、木に登り、脱皮します。 何時間かして成虫になるんです。 ここにはアブラゼミとミンミンゼミが留まっています。 わかりますか? こんなことを小さいときに知っていたら、夏休みのほとんどをセミ取りには行かなかったでしょう。 今から思うとかわいそうでした ...
-
-
赤いクワガタに要注意
ここ最近話題になっているのが、「赤いクワガタ」です。 四国などの温暖な地域で生息している赤いクワガタ、正式名称「ヒラズゲンセイ」。 このごろ京都や滋賀で見つかり、どうも生息域を広げているようです。 写真がありませんので、下記の大阪市立自然史博物館のサイトでご覧ください。http://www.mus-nh.city.osaka.jp/shiyake/hirazugensei.html このヒラズゲンセイはクワガタではなく、ツチハンミョウの一種で、見た目は真っ赤なカラダにアゴ、まるで赤いクワガタ。 で、6,7月に成虫となるそうで、間違って体液が皮膚につくと有毒なためかぶれたり、水ぶくれになったりするのだそうです。 見つけてもむやみにさわったり、つかんだりしない方がいいと思います。 特に小さなお子さんのいる家庭では、気をつけるようにした方がいいです ...
-
-
壁につかまっている大きな蛾
今日駐車場の白い壁に黒っぽい何かが止まっていました。 近くに寄ってみると、どうやら蛾。 自分はちょっと苦手。 傘でつついてみると意外にしっかり止まっています。 少し力を込めて「えいっ!」とつつくと羽ばたいて地面に着地。 どんな種類の蛾なのか見当もつきません。 特徴と言えば、足がすらっとしていなく、ちょっとボサボサっとしています。 調べて見ると、この蛾は「コウモリガ」と呼ばれているようです。 成虫は8月中旬〜11月上旬に羽化とありましたが、気候が温かいことで早く出てきたのでしょうか? また幼虫は幹や枝に食入する害虫だそうです。 初めて見る蛾にちょっとビビるわたしでした ...