科学

金星着陸を目指した熱耐性半導体開発

2021/6/9    , ,

過酷な環境の金星に着陸し、長期間探査を続けるためのコンピュータを試作しているのはNASA。   これまで旧ソ連の金星探査機「ベネラ13号」が表面に着陸し、活動できたのはわずか2時間7分。   これ以降滞在した探査機はありません。   金星の表面温度460℃、二酸化炭素の大気は約90気圧という、とんでもない環境にNASAはこれに耐えうる半導体開発を行っています。   高い電圧や高熱に耐え、軽量化できる半導体素材シリコンカーバイド(SiC)に目をつけました。   現在半導体研究者のフィリップ・ニューデック博士を中心に金星環境向けの電子部品の開発を進めているそうです。   近い将来、金星が現在の状態になったのかが分かる日が来るかもしれませんね。   &nbsp ...

火星探査車「パーサヴィアランス」を激写した火星ヘリ「インジェニュイティ」

2021/5/8    , ,

火星ヘリの「インジェニュイティ」は4月25日に3度目のフライトを実施。   そのときカメラは火星探査機「パーサヴィアランス」を激写しました。 (Credit:NASA/JPL-Caltech) (Credit:NASA/JPL-Caltech) (Credit:NASA/JPL-Caltech)   もちろん空中から探査機を火星で写したものは史上初です。   この火星ヘリ「インジェニュイティ」は史上初が目白押し。   これからさらにさまざまなことが進んでいくことでしょう。   すごい時代になりましたね ...

宇宙飛行士の星出彰彦さんが宇宙ステーションで野口聡一さんと対面

2021/4/24    , ,

4月23日、星出彰彦さんらが乗った民間宇宙船が24日、午後6時過ぎに国際宇宙ステーションに到着しました。   午後8時45分に宇宙ステーションにいた野口聡一さんと笑顔で対面。     (©︎JAXA/NASA) 日本人2人が宇宙ステーション滞在するのは2010年以来、11年ぶりだそうです。   また28日には星出さんは船長に主任し、半年間の任務がスタートします。   野口さんらのクルーは29日に地球に帰還予定です。   長い任務ご苦労様です、そして星出さん、がんばって下さい ...

地球外での初飛行成功

2021/4/22    , ,

NASAは火星探査機「パーシビアランス」に搭載している超軽量小型ヘリコプター「インジェニュイティ」の初飛行に成功しました。 (Credit: NASA/JPL-Caltech) これは地球外では初めてのことで、歴史的なことはいうまでもありません。   また高度は3mを越え、総飛行時間は39.1秒でした。   今回はテスト飛行ですので、次回はかなりの飛行が期待できそうですね。   楽しみです ...

昨年発見された隕石に秘められた期待

2021/3/28    , ,

2020年5月にアルジェリアで発見された隕石「Erg Chech 002」が、これまで見つかった隕石の中で最古となる太陽系初期の火成岩であると発表しました。   これを発表したのは国立極地研究所の山口亮氏らの国際研究グループです。   (Credit: 国立極地研究所)   分析された結果、この隕石は45億6500万年前に噴出した溶岩が固まったもので、太陽系誕生直後の安山岩だそうです。   現在では安山岩は床にでもある岩石ですが、隕石としては稀で、これまで数個しか見つかっていないんだそう。   このことから考えられたのは太陽系初期の点たいでは、安山岩質の溶岩が普遍的に存在していた可能性があるということです。   またこの隕石と同様の分光学的特徴を持っている小惑星は、現在太陽系には見当たらない理由として、当時あたり前に存在していた安山岩が衝突によって粉砕され、惑星などの材料になったためではないかと考えています。   最古の隕石に秘める太陽系の形成には、まだまだいろいろなことが発見される期待が盛りだくさんかもしれませんね。   自分は隕石と縁がありませんが、「隕石の見かた・調べ方」という本がありますので、ご参考にして下さい。 隕石の見かた・調べかたがわかる本 (藤井旭の天体観測入門) [ 藤井旭 ] ...

火星表面で初飛行

2021/3/26    , ,

NASAは火星探査機の「Perseverance」に搭載されている小型ヘリコプター「Ingenuity」の初飛行を行うとアナウンスしています。 (Image Credit: NASA/JPL-Caltech) 実施日は4月8日以降ということで、この模様は探査機のカメラなどで撮影された後、地球に送信される予定です。   ちなみに「Ingenuity」は重量が1.8kg、高さは0.49mで、太陽光発電などを備えています。   またカラー撮影用と白黒撮影用のカメラをそれぞれ1台ずつ搭載し、火星探査機本体の底部に納められているもよう。   ただ火星の環境は厳しいもので、重力は地球の1/3、大気密度は地球の1%の濃さしくなく、夜間は-90℃のため、凍結や破損の恐れもあるといいます。   そのため火星でヘリコプターを飛行することはかなりむずかしいようです。   しかし成功すれば上からの夢のような映像が撮影できるので、本当に楽しみで仕方ありません。   見事成功するよう祈るばかりですね ...

宇宙飛行士星出さんが抱負

2021/3/3    , ,

来月の4月にISS(国際宇宙ステーション)に向かわれる宇宙飛行士星出さんが抱負を語りました。   ISSには地球を一望できる場所「キューラボ」から「地球の風景を日本の皆さんに届けたい」と言う抱負をお持ちです。   星出さんは今回が3度目の宇宙滞在となり、初めて民間会社のスペースX社が開発したクルードラゴンに搭乗します。   現在はNASAとスペースX社の施設で、最終段階の訓練をされているんだそう。   お体に気をつけて頑張ってください。   無事成功し、宇宙からの美しい地球を見せていただきたいですね ...

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