探査機「はやぶさ2」が持ち帰った小惑星リュウグウの石の硬さが予想を反したものだったそうです。
試料の石は表面で採取されたもので、大きさは数ミリほどの小石ばかり。
この小石は穴がたくさんあいているため、臼井寛裕グループ長はもっともろいと予想されていたそうですが、思っていたより硬いことがわかったということです。
実際に見て触って初めて分かったことですので、関係者にとっては「へえ〜」という感じではなかったでしょうか。
まだまだ新しいことの発見が期待できる試料、楽しみです。
ところで「はやぶさ2」ですが、現在新しい小惑星「1998KY26」に向けて、約100億kmの飛行中で、到着は令和13年7月の予定なんだそう。
あと10年もかかるんですね。ご苦労様です。