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中国火星探査機 いよいよ軌道投入
中国の火星探査機「天問1号」が2月10日、いよいよ軌道へ投入するということです。 現在探査機は地球から1億8000万km離れたところを飛行中で、火星からは約220万km離れた地点にいます。 (Credit: CNSA) この探査機にはオービターとランダーが備えられ、ランダーにはローバーを搭載。 2021年5月に巨大盆地のユートピア平原に軟着陸する要諦だそうです。 中国の探査機はどんなデータをもたらしてくれるのか、とても楽しみですね。 ※天問1号は中国では初めての火星ミッションで、昨年の7月23日に文昌衛星発射センターから長征5型ロケットで打ち上げられました。   ...
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中国の有人宇宙船打ち上げ
2020年、中国は宇宙関連事業で、次世代の友人宇宙船「神舟」の試験機を打ち上げると発表しました。 後れを取っていた中国が、今や先進技術に追い付き、すさまじい勢いで躍進しています。 この宇宙船は「神舟12号」になると見られ、宇宙船では12回目、有人宇宙飛行としては7回目の任務。 また宇宙船と宇宙ステーションとのドッキング任務を慣例化し、定期的に宇宙飛行士を送り込むことになるようです。 これからはNASAだけでなく、中国も見逃せません ...