幾度となく地球に接近して脅かしている小惑星の「アポフィス」ですが、NASAの最新の分析結果によりますと、今後100年は間は衝突の可能性がないとということです。
地球にとっては安心材料となりますね。
アポフィスは2004年に発見され、その直径は約340mで、衝突の可能性が極めて高い小惑星として注視されてきました。
今年3月6日には地球から約1700万km離れたところを通過したとき、NASAは新宇宙通信網とグリーンバンク天文台の電波望遠鏡とのレーダー観測を実施。
通過するアポフィスまでの距離を約150mの精度で観測することに成功しています。
これの観測データを分析した結果、この度の衝突の可能性が計算されたわけです。
今後も私たちの生活する地球を守るべく、働いていただいているNASAをはじめ、関係の方々には頭が下がります。