馴染みの深い太陽ですが、今だ解明できないことが多くあります。
太陽探査機「ソーラーオービター」が太陽の謎を解明すべく、本格的な調査を開始。
ソーラーオービターは欧州宇宙機構(ESA)と米航空宇宙局(NASA)が共同で開発した探査機で、1年前に打ち上げられ、現在地球と太陽との中間視点にいるそうです。
そしてさらに太陽に近づき、表面から約4200万kmまで接近する予定。
ソーラーオービターの観測装置は全部で10種類積まれ、コロナや放出する粒子、電磁場などもを観測したりします。
2020年5月には極端紫外線望遠鏡で太陽の画像を送ってきました。
この画像からはかなり小さなフレアが新たに発見できたといいます。
近づくだけでも熱にやられてしまう高熱の太陽、これからの観測データがとても楽しみです。