7月25日、地球からおよそ7万㎞の距離まで接近し通過し、危うく衝突しそうだった小惑星が「2019 OK」。
生活の上では遠く感じるかも知れませんが、宇宙規模からするとかなりの近さです。
その速さは何と秒速24km。
時速に直すと時速86400kmという速さです。
ブラジルとアメリカの天文学者らによって、最接近する数時間前に発見されたといいます。
大きさは幅は59メートルから130メートルほどとNASAは推測しています。
万が一衝突していれば、広い地域が壊滅的な打撃を受けたことでしょう。
このような小惑星を科学者たちは「シティー・キラー」と呼んでいるそうです。
なんとも不気味。
それにしても早い段階での発見とその対処が今後の課題でしょうか?