宇宙が誕生して138億年経ちますが、現在の天の川銀河の形成には小さな別の銀河との衝突と合体でできあがったという論文を発表しました。
この発表には欧州宇宙機関(ESA)のガイア宇宙望遠鏡を使用し、約100万個の恒星の位置や明るさ、そして距離などを測定して割り出したのだそう。
その後、約45億年前に太陽をふくむ1000億〜4000億個もの星が存在するようになったそうです。
論文はカナリア天体物理研究所(スペイン)の天文学者カルメ・ガヤルト氏を含む科学者たちが執筆し、科学誌ネイチャー・アストロノミーに掲載されました。