天体現象

小惑星ベンヌの放出粒子をとらえた

2019/12/10    , ,

NASAの小惑星探査機「OSIRIS-REx」は、小惑星のベンヌが放出する粒子をとらえました。 小惑星の活動は稀にみるもので、この粒子は今のところ何なのかわかっていません。 しかしNASAは、この放出する粒子を「OSIRIS-REx」でとらえ、それを2023年に地球に持ち帰る計画を予定。 これに成功すれば、小惑星のベンヌの放出物質の正体がわかり、より理解が深まると期待されています。 ちなみにこの小惑星ベンヌは、2169年から2199年までの間に8度地球に接近し、そのうちのいずれかで地球に衝突する可能性が指摘されています ...

木星の衛星 エウロパに新事実

2019/11/20    , ,

木星のいくつかある衛星の中で、唯一水蒸気を確認できているのが「エウロパ」。 この衛星の表面下には、液体の水が存在するという発見が今話題になっています。 これが見つかれれば、新事実であるとともに生命体が存在する証拠にも。 これを確認するには現地に行って見るしかありません。 それをNASAが行おうとしています。 2025年に打ち上げ予定の「エウロパ・クリッパー」です。 (Credit: NASA/JPL-Caltech) この惑星の水を確認するための探査ミッションとなります。 この探査機は表面にある氷の層の下を探査するよう設計された「耐放射線性機器」を装備。   ますます期待高まるミッション、成功して欲しいですね ...

太陽系の惑星自転速度比較

2019/11/11    , ,

太陽系に存在する惑星の8個と準惑星2個の自転速度を比較したアニメーションがとても愉快です。 それぞれの自転周期は水星:58日、金星:243日、地球:1日、火星:1日、ケレス:9時間、木星:10時間、土星:10時間、天王星:17時間、海王星:16時間、冥王星:6日。 この数字を見てもあまりよくわかりませんが、アニメーションだととてもわかりやすいんですね。 木星の速さや金星の遅い自転が話題になっているんだとか ...

謎がまた謎を生む探査機ボイジャー

2019/11/6    , ,

ボイジャー号、2号が地球から打ち上げられてから、はや42年が経ちました。 太陽系を離脱し、今や太陽の影響範囲である太陽圏(太陽系を包む荷電粒子の泡)に到達しています。   ボイジャー1号の観測データと2号のデータを比較することで、謎の解決ができるそうですが、さらなる謎が生まれてくる神秘的な宇宙。   その謎とは、ボイジャー1号の観測した太陽圏外縁部には磁気バリアというものが存在することを確認。 このとき太陽系外空間から高速で飛んでくる粒子を検出。 しかしボイジャー2号ではそれが真逆で、内部から外へ漏出している粒子が見つかったそうです。   むずかしい話ですが、この粒子は外からと内からの両方から、それぞれ確認できたんだそう。 これによりいつも一方向から粒子が流れているわけではないことを発見。   1つの謎を解決すると、また新たな謎が生まれてくるということです。   あと5年以内に電力がつきてデータの送信が途絶えるボイジャー1号、2号。 さらなる不思議を解決できるデータをより多く送って欲しいですね ...

昨年より18日早い 木枯らし1号

2019/11/4    , ,

11月4日(月)、大坂管区気象台が近畿地方で木枯らし1号が吹いたと発表しました。 これは昨年より18日早い記録だそうです。   最大瞬間風速が10mを超える風が、12時〜13時に吹いたとのこと。   さて、木枯らし1号とは何でしょうか? それは晩秋から初冬にかけて、その年初めて吹く強い北風をいいます。 ちなみに2号や3号はありません。 しかも東京と近畿では、その定義はちょっと違うそうです。   東京地方はまだ吹いていないようです ...

かつての火星の水質

2019/10/30    , ,

かつての火星にあった水質について、探査を続けているのは金沢大学・福士圭介氏をはじめとした研究チームです。 キュリオシティーが収拾したゲール・クレーターにあったとされる湖。 Credit: Evan Williams, with data from the Mars Reconnaissance Orbiter HIRISE project)   その堆積物のデータを元に復元すると、湖の水質はpHが6.9〜7.3(中性)で、塩分は地球の海水のおよそ3分の1程度と薄く、しかもミネラルを豊富に含んでいたといいます。   そしてその期間は100万年は継続して供給され続けたとし、流れ込んだ水が蒸発することで、塩分やミネラルが少しずつ濃くなっていったと推測。   そのためゲール・クレーターにあったとされる湖は、生命が誕生してもおかしくない環境だったと考えられるんだそうです。   気になるのはこの水が、一体いつなくなってしまったのか? そしてもし生命が存在していたとしたら、いつまで生きていたのだろうか?などこれからの調査に期待が膨らみます。 ...

太陽系外からやってきた彗星

2019/9/20    , ,

現在話題になっているのは、太陽系外からやってきたと考えられている彗星です。 2017年にハワイの天文台で初めて発見された「オウムアムア」に続き2例目となります。   発見したのははアマチュア天文家で、「ボリソフ彗星」と名付けられました。 (発見した順に3名の名前まで付けられます) (Gennady Borisov) 直径は数kmで、時速15万㎞で飛んでいるそうです。   12月上旬には太陽に最も近づくということで、大きな望遠鏡ならとらえられるといいます。 でもかなりちぃっちゃいですよ。   2年で2例目となるこの彗星は、これまでかなり稀と思われてきていますが、それほど珍しいことではないかもしれないということです。   もしかしたら自分の名前が付けられる彗星が見つけられるかもしれませんね ...

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