中国の火星探査機「天問1号」が2月10日、いよいよ軌道へ投入するということです。
現在探査機は地球から1億8000万km離れたところを飛行中で、火星からは約220万km離れた地点にいます。
(Credit: CNSA)
この探査機にはオービターとランダーが備えられ、ランダーにはローバーを搭載。
2021年5月に巨大盆地のユートピア平原に軟着陸する要諦だそうです。
中国の探査機はどんなデータをもたらしてくれるのか、とても楽しみですね。
※天問1号は中国では初めての火星ミッションで、昨年の7月23日に文昌衛星発射センターから長征5型ロケットで打ち上げられました。