NASA探査機「Parker Solar Probe(パーカー・ソーラー・プローブ)」が歴史上初めて、太陽のコロナ領域に達したことを発表しました。
コロナは太陽の表面温度よりも高く、100万℃とも言われている超高温ガスです。
発表によりますと、太陽の大気の終わりと太陽風の境目(アルヴェーン臨界面)がどこにあるのかハッキリとわかりませんでしたが、太陽表面から約1310万kmでアルヴェーン臨界面を通過したことを報告。
またアルヴェーン臨界面は滑らかな球状ではなく、表面に凹凸のある形状であることがわかりました。
今後探査機は最終的に太陽に約620万kmまで接近しする予定だそうです。(2024年)
(資料:NASA)