ボイジャー2号(NASA宇宙探査機)が太陽圏を離脱

ボイジャー2号は、41年前にNASAが打ち上げた宇宙探査機です。

現在、地球からおよそ180億キロ離れた星間空間に到達し、データ解析から太陽風粒子が減少したことをうけ、太陽圏から離脱したと判断したようです。

(資料:NASA)

ボイジャー2号に搭載されている「プラズマ科学実験装置」は、現在まだ稼働できる状態で、太陽風の速度、密度、温度、圧力および流量を検出が可能なのだそう。(ボイジャー1号は1980年に機能停止)

この場所から地球へデータを送るのに16.5時間もかかるそうです。しかし光の速さならおよそ8分足らず。

光の速さに感服です。

さて、これからさらに地球から離れ、太陽系の境界へと進んでいきます。

どんなことが待ち受けているのか楽しみです。