2日前の話に貼りますが、2021年の中秋の名月は8年ぶりとなる満月でした。
もともと「中秋の名月」は太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月のことを指すそうです。
また農業行事と関連があり、「芋名月」と呼ばれることもあり、平安時代に中国から伝わったと言われています。
さて中秋の名月はいつも満月と思いそうですが、実はずれることがあるようです。
これは中秋の名月は太陰太陽暦によって決定されるのですが、月の公転軌道が楕円形のため、新月から満月までにかかる日数が13.9日から15.6日と変化することから、必ずしも満月というわけではないんだそう。
ちょっとむずかしい話ですが。何はともあれ、空を見上げて真ん丸な月を見るのも、けっこう気分がいいですね。