セミといえば、小学生のとき公演に行っては虫かごに何匹も捕まえた記憶があります。
しかしセミの一生はたいへん短く、7〜10日間くらいと言われています。
しかも土の中にいる期間は7年間とも。
そんな長い期間を経て、やっと土に穴を開けて出てきます。
そして朝早く、木に登り、脱皮します。
何時間かして成虫になるんです。
ここにはアブラゼミとミンミンゼミが留まっています。
わかりますか?
こんなことを小さいときに知っていたら、夏休みのほとんどをセミ取りには行かなかったでしょう。
今から思うとかわいそうでした。