天体現象

太陽系の起源の解明に期待の無人探査機

NASAが2006年に打ち上げた無人探査機「ニューホライズンズ」は、2019年1月1日に探査機としては史上最も遠い小惑星「ウルティマトゥーレ(未知の世界という意味)」に接近するそうです。

「ニューホライズンズ」は現在、時速5万キロを越えたスピードでウルティマトゥーレに接近中です。

ちなみにこの小惑星ですが、冥王星の平均軌道よりさらに外側にあって、太陽からの距離は65億キロで、太陽から地球までの距離の43倍も離れています。

気が遠くなるくらい離れています。

現在はこの小惑星がどんな形なのかは想像でしかありませんが、年が明けて初めて明らかになります。

ただ、これだけ離れているので、地球との交信に往復12時間もかかるそうです。

もう少し時間が必要ですね。

そしてこの画像の解析ができれば、もしかしたら太陽系の起源の解明なんてことも期待されそうです。

 

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